店主のひとりごとpart 2
昔からカメラが好きで、自分の子供や孫の可愛い
笑顔を残してあげるのは、当たり前だと思っていた。
限られた枚数(フィルム1本)の中で、構図、露出
バック背景の処理、いろいろ考え真剣に撮っていた。
今は、デジカメ・スマホ等の電気製品で誰でも簡単に
写真を撮ることができてしまう。でも、後でデータ
消せるからといって、無駄にシャッターを切ってもいい写真が撮れているのかチョッと疑問?その上せっかく
撮った写真もスマホやパソコンに入ったまま?
家族の記念日や行事ごとはちゃんとプリントにして
残してあげて下さい。私が大切に思っているのは、
何年か後に、当店で撮影した、お宮参りや七五三の
記念写真を振り返って観て「撮っててよかったなあ」と言ってくれるお客様を大事にしたいです。撮影も一発勝負
なので、みんなが笑顔で、撮りっぱなしでなく、ちゃんと修正して、退色しにくい保存性に強い銀塩プリントで仕上げています。この写真は、お宮参り記念写真を撮影して22年後のお客様です。本当にうれしいです。大事に扱っていただいて、ありがとうございます。次回の撮影も頑張りますので📷
店主のひとりごとなどpart 1
店主がこだわる
銀塩プリント(印画紙の写真)の良さ!
銀塩プリントと印刷プリント(インクジェット)の違い
◯インクジェットプリント(印刷)とは
染料や顔料インクを紙上に吹き付けて発色を疑似的に
表現。見た目は派手な色でキレイですが、
インク面が露出しているため水に非常に弱く
保存性が劣る。
◯銀塩プリント(印画紙)とは
専用の印画紙に光を当て、薬液に反応させて印画紙自体が発色する方式なので、キレイが長持ちする。
自然でなめらかな階調(グラデーション)表現が可能。
保存性に強く、水にも大丈夫。
震災時、津波の中から「想い出写真」が見つかって、
きれいに水洗いした後、ドライヤーで強制乾燥して
助かった写真が、いっぱいあります。
フジモト写真スタジオの撮影は、
デジタルカメラになりましたが、
プリントは、もちろん高い耐久性の
銀塩プリント仕上げです。